また会える時まで

16年連れ添った夫を突然死でお別れしました
また会いたい
私をお迎えに来てくれるって約束したよね?
あなたとの別れが自分で納得できるまで
そっと書いていこうと思います

みんなどうやって、このぽっかり空いた穴を埋めているのかな?

私の仕事は保険屋さん


毎日必ずお客様に会う


笑えるようになったのは、人に出会えるから


パパは結局保険未加入だったけど、そのお陰で


仕事をしなくてはいけないと、外に出る


たまに、今日みたいにひきこもる時も多いけど


お客様と話してると、私みたいな夫に先立たれたお客様にも会う


みんな、どんな時を過ごして今があるのかな?って思う


わたしは、ロス症候群に気がついて、はや1ヶ月


パパに会いたくて会いたくて


でも、もう、7ヵ月がたって、後悔しても会いたいと願っても会えない事はわかっているから

想いの格闘を毎日してしまう


思い切って、新しい恋をしたほうがいいのではないか?


でも、寂しいからで、そばにいてくれる人を探すのは嫌


でも、淋しい


子供たちでは埋められない隙間に毎日格闘


都合のいいだけの思想に格闘


つかれちゃったな


パパの代わりがいないから


パパの面影さがしてしまう






だいぶ大きい波がきてしまった

八月の結婚記念日、6回目の月命日


そこを境に波にのまれてしまったのかもしれない。


仕事上いろんな人と出会うけど


私が暇してると思って飲みに誘ってくれた友達達


そこで、パパみたいな同級生にであって


どんどん、どん底におちていく


パパに会いたい


パパと比べてしまって、パパに会いたいが強くなっていって


どうにもなんないのわかってるよ


頭の中では、理解しきっていない


今頃になって、パパのいない喪失感が

凄く大きいことを知った


でも、周りは私の話を聞いてくれる


寂しい


違う


会いたい


寂しいから会いたいわけじゃない


代わりはいないんだ


ぱぱ、会いたい


私は死ぬために今を生きていく


貴方は私をむかえに来てくれますか?






しばらく

しばらく書く勇気が持てなくて

ここを開いては閉じるという

作業をくりかえしていた


私のいるとこは梅雨が開けてから

雷雨が夕方になるとやってくる


ちょうど三男がなくなったのが

7月23日で、彼がなくなった時に

ゲリラ豪雨という言葉がでてきた


彼を家から送り出した、夕方は

激しい雷雨だった

その中、送り出すときだけ雨がなかった


あの頃を思い出しながら

今との現実が咬み合わない感じで


夢の中だけじゃなくて、パパに会いたい

抱っこされたい