今日は仕事でばたばたで、会社に友達を連れて来るというイベントに、仲良しの一回り下の親友がきてくれた

研修室が大嫌いで、彼女つれていったら少し気が楽になって、夕方のアポイントも上司がうまく契約につないでくれて、すんなり契約をもらえた

なんか、嬉しいはずなんだけど、今日も気分は落ち気味

出会った頃、ぱぱが好きだったサザンオールスターズで、私が一番好きな真夏の果実を聞いていて、またあえるといってほしいのフレーズききながら、夢の中ででもいいから、言ってほしいなって思えた

いつでてくるかな？

まだ一度だけ

夢でもいいから会いたいな

写真枕の下にいれてもぱぱはでてきてくれない

会いたいな

。

個室に移動して、一時間くらいたつと

ままさんが、長男を連れて来てくれた

私は延命しないってきめたことを話すと、

これからの現状考えて

子育てと介護はできないんだから

後はパパの生命力次第だよね

っていってくれた

もともと16こ離れた歳の差婚夫婦

介護になることも、今ではなく

もっと先の事だと思ってた

子どもたちが成人してからだと思ってた

子育てが終わってからの介護ならいくらでも

やっていく自信はあった

長男がきて、次男たちがくるまで

無言で、病気のことについて調べてしまった

致死率が凄く高い病気で

生きれた人のブログもみてしまったけど

だめなんだなぁって思った

パパはどんどん熱が上がっていく

39度代まで上がり、アイスノンみたいのを

いれてもらった

パパの余命があと少しなんだと思うと

愛おしさと悲しみと、どうにもならない

気持ちで彼を抱きしめたいけど

いろいろな器具があるから抱きしめられない

でも温かいパパを触れるのは

もう限られた時間

パパの手を握りながらずっとモニターと

にらめっこになってしまった

現実じゃないみたいな、変な時間だった

でも、私にはぱぱのちょっと離れた魂が

もう楽にしてくれ

でも、離れたくない、一緒にいたい

って、複雑なことを訴えているような気がしたの

。

当日のことを思い出していたら

辛くなってしまったので、一息

今日は試験の日を間違えて、チビの入学式を

間違えて、お客様のアポを一週間間違えました

なんか空回りです

こんな日もあるさーでやっていかないと

きっと誰も突っ込んでくれないから

のんびりし過ぎない様にやっていきます

パパとの出会いは

19歳のころバイトしていたスナックでした

きっと彼がドアを開けて入ってきた時から

私と彼はお付き合いする運命だったのだと

思います。私が、彼に惹かれて、16年前の

ちょうど今頃、来なくなった彼が気になって

勇気をもって、電話かけました

あの時の一歩があったから、今があるんだなって思います

彼は忘れてしまったと思うけど、初めてのデートは4月8日。そして付きあおう？って言われた日。

彼が仕事が終わって、北海道に帰ったのに、また北海道から栃木にきてすぐの週末の夜にデートしました

こんなに時間が経っても忘れないのは、この頃私が、凄く凄く、パパのこと好きだったんだよね

。